【824841】
读物本·【日语朗诵】吾辈是主人的猫 一
作者:冬冬冬冬冬冬
排行: 戏鲸榜NO.20+

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【注明出处转载】读物本 / 架空字数: 1214
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基本信息

创作来源转载作品
角色0男0女
作品简介

※台本作者は珠白(たましろ)だんご先生です。(作者:珠白だんご twitter)

更新时间

首发时间2022-10-01 16:29:49
更新时间2022-10-02 08:04:56
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剧本正文

吾輩は猫である

人間の朝は少しだけ時間軸が違う

ご主人の口癖は「あと五分だけ」

誰に言っているのだろうかといつも思う

(時間軸:じかんじく、口癖:くちぐせ)

 

その後は忙しなく家の中を走り回るのだ

うっかりしていると餌を忘れるご主人だから

吾輩も負けじと足に擦り寄り喉を鳴らす

一戦混じえてやっとカリカリを食べられた

(餌:えさ)

 

吾輩は猫であるからして気まぐれである

ご主人が仕事とやらに行く前になると

吾輩のお腹に顔を埋めて

「行きたくない」と駄々をこね始めるものだから

遠くを見ながら暫くの我慢

もう一度言っておくが

吾輩は猫であるからして気まぐれである

(埋:うず、駄々:だだ、暫く:しばらく、我慢:がまん)

 

だけどご主人の本音を聞くのは

吾輩の役目なのである

渋々出かけたご主人を窓から見送って

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