
剧本角色

キース
男,0岁
キース

男の子1
男,0岁
男の1

男の子2
男,0岁
男の子2

男の子3
男,0岁
男の子3

男の子4
男,0岁
男の子4

ギル
男,0岁
ギル
キース:「……」
男の子1:「よう、化け物。何やってんだ?」
キース:「水を汲んでたんだ。……へへ」
男の子2:「化け物が川に近づくんじゃねえ! 川が汚れるだろ!」
男の子3:「よう、化け物。これで少しは綺麗になったか?」
男の子4:「無理無理! こいつの顔はクコの実でも綺麗にならないって!」
ギル:「お前ら! なにやってるんだよ!」
男の子1:「ちっ、ギルかよ。おい、お前ら、行くぞ!」
ギル:「キース、大丈夫か?」
キース:「ありがとう、ギル。平気だよ」
ギル:「あーあ、びしょ濡れじゃねーか。家に来い。乾くまで服、貸してやる」
キース:「い、いいよ。別に」
ギル:「よくない」
キース:「僕なんかといたら、ギルもイジメられるよ」
ギル:「いいから来いって言ってんだ!」
ギルがキースの耳を引っ張り、歩いていく。
キース:「痛い、痛いってば!」
ドアが開き、ギルとキースが入ってくる。
ミア:「お兄ちゃん、お帰りなさい」
ギル:「ミア、いい子にしてたか?」
ミア:「うん。……もしかして、キースくんもいるの?」
キース:「こんにちは、ミアちゃん」
ミア:「いらっしゃい! ゆっくりしていってね」
ギル:「ミア、タオルってどこにあったっけ?」
ミア:「上から二番目の戸棚。……どうかしたの?」
ギル:「いや、キースがさ、川で転んで水浸しになったんだよ」
タオルを取り出して、キースに渡すギル。
キース:「ありがとう」
ミア:「キースくん、大丈夫だったの? 怪我してない?」
キース:「大丈夫だよ。ありがとう、ミアちゃん」
ギル:「あ、そうだ。キース、どうせだから飯食っていけよ」